──『豊かな人だけが知っていること』要約+現実の話
はじめに:時間がないのに、なぜか疲れている
「時間がない」
正直、これを何年も言い続けてきました。
でもこの本を読んで気づいたのは、
時間がないんじゃなくて、
自分の人生を生きる時間が削られていただけ
だった、ということです。
【要約①】現代人の本当の問題は「時間貧困」
本書の主張はかなりシンプルです。
- 現代人の問題は「お金がない」ことではない
- 本当の問題は「時間がないこと」
- 年収300万でも1000万でも、みんな時間がないと言っている
お金はあとから増やせても、
失った時間は二度と戻らない。
だから「時間こそが最大の資産」だ、と。
でも正直、こう思った
ここまでは、よくある時間管理の話に感じました。
「はいはい、時間は大事ですよね」
「効率よく生きましょう、って話でしょ?」
でも、この次で考えが変わりました。
【要約②】時間を2つに分けるという考え方
この本では、時間をこう分けます。
- 超効率時間:徹底的に生産性を上げる時間
- 非効率時間:何も生み出さない時間
普通の時間術と真逆なのは、
非効率な時間を“増やすため”に効率化する点です。
AIを使って仕事を短縮するのも、
お金で時間を買うのも、
全部「何もしない時間」を増やすため。
※補足
この考え方は、文章でじっくり読んだ方が
自分の中で整理しやすいと感じました。
要点だけ追うよりも、
一度腰を据えて読むことで、
「時間をどう使うか」を
自分の生活に当てはめて考えやすくなります。
▶ 『豊かな人だけが知っていること
時間貧困にならない51の習慣』
ここで、私の現実にぶつかった
正直、ここが一番刺さりました。
私はずっと
- 効率
- 生産性
- 無駄を省く
ばかり考えてきました。
でもそれって、
「何者かにならなきゃいけない焦り」から来ていた気がします。
家族は安定を選び、
私はどこかで「それ以外の道」を探している。
だから常に
「無駄なことをしている暇はない」
そう思い込んでいました。
【要約③】非効率時間が、人生を前に進める
本書では、非効率時間の例として
- 何もしない日を作る
- デジタルデトックス
- 散歩
- 本屋をぶらつく
- 行ったことのない場所へ行く
などが挙げられています。
一見、生産性ゼロです。
でも著者ははっきり言います。
未来につながるのは「未知」だけ
既知を選び続ける限り、人生は変わらない
この言葉が、妙に現実的だった
私は今、
- 起業したい気持ちがある
- でも家族には理解されにくい
- 投資や思考の話の方がしっくりくる
そんな状態です。
正直、
「安定していればいいじゃない」
という価値観の中にいると、
未来につながる選択をすると“浮く”。
でもこの本を読んで思いました。
未来に進む選択って、
だいたい今の環境では“非効率”に見える。
効率だけ追っていたら、人生は自動運転になる
本書の中で一番怖かったのは、この話です。
- 人は無意識に「慣れた選択」をする
- 脳もネットも、過去の延長を選ばせる
- その結果、人生は何も変わらない
効率だけを追うと、
考えない人生になる。
これ、かなりゾッとしました。
私が今、意識しようと思ったこと
この本を読んで、
「明日から完璧にやろう」とは思いませんでした。
ただ、これだけは意識しようと思いました。
- 効率化の目的を「余白を作ること」にする
- 迷ったら、少しだけ未知を選ぶ
- 何もしない時間を、罪悪感なく持つ
今はまだ途中ですが、
この視点を持てただけで、少し楽になりました。
おわりに:まだ答えは出ていない
正直に言うと、
私はまだ「時間を豊かに使えている」とは言えません。
でも、
- ずっと忙しいのに前に進んでいない感じ
- 効率ばかりで疲れている感覚
- 何のために急いでいるのか分からない不安
これに名前がついたのは、大きかったです。
今回触れた考え方は、
この本の中でまとめられています。
・『豊かな人だけが知っていること
時間貧困にならない51の習慣』
時間の使い方について
一度立ち止まって考えたい人には、
目を通してみる価値はあると思います。
