- ■1. 生きるのが怖かった頃の僕へ
- 2. 僕を壊したのは能力ではなく人間関係だった
- ■首を吊ろうとした夜
- 3. 何もできなかった僕を救ったのは、ほんの1ページの読書
- 1. 書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力(いしかわ ゆき)
- 2. 職業、お金持ち(冨塚あすか)
- 3. 死ぬか変わるか 25歳の僕が年商30億を稼いだ7つの方法(犬飼京)
- 4. 読書は逃避ではなく“再起動”だった
- 5. 読書→1行の行動→副業という回復のルート
- 6. BOOTHで初売上──人生が再び動き出した瞬間
- 7. 副業は“センス”ではなく“継続できるメンタル設計”で勝つ
- 8. うつでも行動できる唯一の方法
- 9. 今日から始める人生再起動ルーティン
- 10. 最後に──あなたは壊れていない
- 🔥 この記事を読んだあなたへ
- 💡 そして忘れないでほしい
■1. 生きるのが怖かった頃の僕へ
あなたは今、誰にも言えない痛みを抱えていませんか。
- 「努力しても意味がない」
- 「自分は何をしてもダメだ」
- 「行動しても未来が変わらない」
僕はその状態を生きた人間です。
もう立て直せないと思っていました。
そんな僕を救ったのは、
たった3冊の本でした。
2. 僕を壊したのは能力ではなく人間関係だった
前職で上司から日常的なパワハラを受けました。
内容は「注意」ではありませんでした。
人格否定でした。
- 「お前は仕事ができない」
- 「給料泥棒」
- 「この仕事向いてない、転職しろ」
- 「お前は信用できない」
- 関係ない過去の失敗を蒸し返す
- 親の育児が失敗だと言われる
毎日15分以上。
出社前から吐くほどの恐怖。
帰宅しても震えが止まらない。
眠れない。
休日は動けない。
人生が音を立てて崩れていきました。
■首を吊ろうとした夜
ある日、遺書を書きました。
「もう申し訳ない」「もう疲れた」
そんな言葉ばかり。
最後に親に謝り、首を吊ろうとしました。
結論、死ねませんでした。
勇気がなかったのではなく、心が限界を超え“何もできない状態”だったのだと思います。
翌日、心療内科へ。
診断はうつ病。
医師に言われた言葉は今でも忘れません。
「もっと早く来てほしかった」
3. 何もできなかった僕を救ったのは、ほんの1ページの読書
外に出ることが怖く、人がいない時間帯でなければコンビニにも行けませんでした。
生きるだけでHPが削られる。
そんな時、偶然手に取った3冊の本が僕を救ってくれました。
1. 書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力(いしかわ ゆき)
■「文章力」ではなく「心の回復」がテーマだった
文章を書くことは、心と自己肯定感を整える行為
この本は、文章を“上手く書く”本ではありません。
自分の内側に押し込めていた痛みや感情を外へ出す方法を教えてくれます。
僕はうつ症状の真っ只中で、
「何もできない」
「価値がない」
と自分を責め続けていました。
そんなとき、本に書いてあった言葉が刺さりました。
書くことは、心のメンテナンス
日記でも、メモでも、Xの投稿でもいい。
たとえ1行でも。
僕は試しました。
たった3行。
- 今日できたこと
- 嫌だったこと
- 明日すること
それだけで、心が少し軽くなりました。
「できない自分」から「今日をなんとか生きた自分」へ変わった瞬間
文章を書くことは、自分の感情を奪還する行為でした。
2. 職業、お金持ち(冨塚あすか)
■“稼ぐ=努力量”の固定概念を破壊された
この本は、いわゆる「成功者の美談」ではありません。
普通の人が“価値交換”で稼ぐ方法を描いた本です。
一番刺さったのはこの考え方。
お金持ちは労働力ではなく、価値を売っている
多くの人はこう思っています。
- いっぱい働けば稼げる
- 努力すれば結果が出る
- 時間を捧げれば給料が上がる
僕もそうでした。
しかし現実は残酷です。
いくら働いても、
努力を続けても、
環境が悪ければ抑圧され続けます。
本書は違う視点をくれます。
✔ 一般人は「売るもの」を間違えている
- 労働時間
- スキル
- 作業量
これらは限界がある資源。
一方で、稼げる人は
- 世界観
- 解決策
- 物語
- 感情的価値
無限に複製できるものを売っている。
収入は努力量ではなく、価値の設計で決まる
この考え方が、僕の副業の方向性を変えました。
3. 死ぬか変わるか 25歳の僕が年商30億を稼いだ7つの方法(犬飼京)
■綺麗な自己啓発ではなく「泥だらけの現実」
本書は成功哲学ではありません。
どん底から這い上がる人間の現場記録です。
タイトル通り、著者は極限まで追い込まれます。
ビジネス、借金、人間関係、挫折。
その中で叩き込まれたのがこの言葉。
“死ぬか変わるか”は綺麗ごとではなく、現実に存在する選択
僕は遺書を書いた日のことを思い出しました。
変われなかったら死ぬ。
死にたくないなら変わらなければいけない。
その瞬間、僕の中でスイッチが入りました。
「生きるために変わる」
本書はその変わり方を7つの具体戦略として提示してくれます。
抽象論ではなく、行動に落とし込める実践です。
4. 読書は逃避ではなく“再起動”だった
うつ状態の時、思考は自分を責めるために使われます。
- 過去の失敗を再生し続ける
- 「自分は無価値だ」という結論に固定される
- 行動が止まり、さらに責める
出口のない負のループ。
本を読むことは、そのループの外側に視点を作ることでした。
「人生はこうも生きられる」
「この人も地獄にいた」
「この方法で抜けた」
視点が増える=選択肢が増える。
選択肢が増えた瞬間、人は絶望から離れ始めます。
5. 読書→1行の行動→副業という回復のルート
本を読んでも行動しなければ、人生は1mmも動きません。
人は読書で変わるのではなく、読書から得た視点で行動して初めて変わります。
僕は、小さな小さな行動から始めました。
- 読書メモ3行
- 歌詞を書き出す
- Sunoで短いデモを作る
- BOOTHに出してみる
結果はすぐ出ませんでした。
でも、動けなくなるほどの負荷ではありませんでした。
6. BOOTHで初売上──人生が再び動き出した瞬間
ある日、通知が来ました。
「1000円の売上」
たった1つの購入。
それでも僕は泣きました。
お前には価値がないと言われ続けた人生で、
誰かがお金を払ってくれた。
それは数字ではなく、存在の証明でした。
「生きていてよかった」
本当にそう思えました。
7. 副業は“センス”ではなく“継続できるメンタル設計”で勝つ
大事なのは才能ではありません。
- 完璧主義を捨てる
- 小さな行動を積む
- 自分の人生を作品に変える
この3つだけです。
本がメンタルの土台を作り、
作品が外の世界へ繋いでくれる。
8. うつでも行動できる唯一の方法
うつ状態の人に
「行動しろ」「頑張れ」
は毒です。
必要なのは最小努力で動く仕組み。
- 1ページ読む
- 3行書く
- 10分作る
これだけでいい。
9. 今日から始める人生再起動ルーティン
①「書く習慣」を1ページ読む
→ 心に溜まっている感情を言語化する
② 3行メモを書く
→ 自己肯定感を数値ではなく“記録”で育てる
③ 副業を10分だけやる
→ 歌詞でも、メモでも、BOOTHページ編集でもいい
3日続けば、人生は必ず動き始めます。
10. 最後に──あなたは壊れていない
僕は精神的に壊れ、死にかけました。
でも今、こうして文章を書いています。
大切なことを伝えます。
あなたの努力が報われなかったのは、能力が低いからではない。
ただ、間違った人と間違った環境にいたからだ。
あなたは弱くない。
方向を知らなかっただけです。
🔥 この記事を読んだあなたへ
この3冊は、あなたを救います。
- 自分を責め続ける心を言語化する力
- 価値を売るという発想
- 生き延びて変わるという覚悟
💡 そして忘れないでほしい
生きているだけで、まず勝っている。
あなたはまだ終わっていません。
ここからです。

