✨才能より「運」。行動できなかった私を救った成功の原則
副業を始めたいのに動けない。
起業したいけど、自信がなくて踏み出せない。
そして、うつ病の経験があると「挑戦すること」そのものが怖くなる。
実は、私自身ずっとその状態でした。
- ブログを開設しても続かない
- YouTubeや副業も「どうせ無理だ」と思って動けない
- 行動できない自分を責め続ける
そんな私が、今回紹介する
『運とコネのつかみ方』(内田博史)
で“人生を動かすスイッチ”を見つけたのです。
この記事では、
あなたの背中をそっと押すために、
本書の内容を私の体験と絡めて解説していきます。
1|成功を決めるのは才能ではなく「運」だった
著者が紹介する有名な社会実験があります。
イタリアの学者が「1000人の仮想人間」に40年間の人生をシミュレーションしたところ…
▶ 最も成功したのは“平均的な能力”の人
しかし彼らには特徴がありました。
✔ たまたま“多くのラッキーイベント”に遭遇した
つまり、
天才よりも“運を掴めた人”が成功した
ということ。
そして重要なのはここからです。
❗運は「何度挑戦したか」で決まる
運は“選ばれた人が持つ才能”ではありません。
挑戦回数を増やした人が、結果として掴むもの。
これは、ずっと挑戦できなかった私には強烈なメッセージでした。
2|行動できない理由は「才能不足」ではない
私はうつ病で苦しんだ時期があり、
外に出ることも、誰かと話すことも怖くなった瞬間があります。
当然、副業や起業なんて無理でした。
「挑戦して傷つくくらいなら、何もしない方がいい」
そう思い込んでいたからです。
でも著者は言います。
チャンスは“思考回数(挑戦回数)”を増やした人に訪れる。
失敗しても死なない挑戦なら、何度やってもいい。
むしろ、行動しないまま年を重ねることの方が怖い。
私はこの言葉に背中を押され、
ブログをまた書き始め、曲を作り、商品を作り、
小さな挑戦を積み重ねられるようになりました。
3|「日本に生まれた時点で運が良い」…この言葉に救われた
著者はこう言います。
日本に生まれた時点で、すでに超幸運。
世界には、
戦争が続く場所、治安が崩壊している国、食べ物も手に入らない地域がある。
もちろん日本も問題だらけですが、
「挑戦できる環境がある」というだけで世界トップクラスの幸運なのです。
私はこれを聞いて涙が出ました。
ずっと「自分は運が悪い」と思い込んでいたからです。
✔ 行動できないときに思い出してほしい
今あなたが副業を始めようと考えられているのも、
スマホやPCで学べる環境があるのも、
すでに“運のいい状態”なのです。
4|人は外見で判断する。だから「信用の装備」が必要
人は見た目が9割と言われます。
著者もこう警告します。
イケメンでも美女でもなければ、お金か信用で補えばいい。
ここでいう「お金アピール」ではなく、
信用を示す装備を用意するという意味です。
- 清潔な服装
- ちょっと良い腕時計
- ビジネスに対する姿勢
私はお金がない時期、
「安っぽい自分」を隠そうとして余計に自信を失っていました。
でも、見た目を少し整えるだけで扱われ方が変わることを知り、
「自分を否定する必要はなかった」と気づけたのです。
5|お金持ちは“経費”と“価値が下がらないもの”を買う
お金持ちほど浪費しているように見えます。
しかし実際は…
- 経費で買えるものを買う
- ロレックスのように価値が落ちないものを選ぶ
という“合理的なお金の使い方”をしています。
逆に家は買わない。
価値が下がるから。
✔ サラリーマンでもできること
- 副業を持って経費を作る
- 資産になる買い物を意識する
- 安物を何度も買うより、長く使える物に投資する
私も最初は何も知らず、
「お金持ち=散財している人」だと思っていました。
でも、お金の使い方は“考え方の問題”なんです。
6|運の良い人とつながると、自分も運が良くなる
これは心理学の「ミラーニューロン」という仕組みが根拠。
行動力のある人と一緒にいると、自分も行動できるようになる。
愚痴・文句が多い人といると、自分もネガティブになる。
私はうつ病の時期、
悪口・愚痴が多い環境にいたせいで心が潰れました。
でも離れてみると、驚くほど気持ちが軽くなったのです。
✔ あなたが今すぐできる選択
- ネガティブな人との距離を少しだけ置く
- 行動している人の発信を見る
- 小さくていいので前向きな人間関係を一つ増やす
それだけで人生が加速し始めます。
7|レスが早い人は成功する
著者は断言します。
連絡が早い人は運がいい。
理由は簡単。
- 行動が早い
- 修正も早い
- チャンスにすぐ反応できる
私も最初は返信が遅く、チャンスを逃しました。
でも「雑でもいいからすぐ返す」を徹底したら、
仕事の相談や依頼が増えるようになったのです。
8|「ギブ」する人が成功する。ただし“自己犠牲”は破滅する
アダム・グラントの「GIVE & TAKE」が引用されています。
人は3タイプ。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| テイカー | 奪う人 |
| マッチャー | 等価交換 |
| ギバー | 与える人 |
そして成功していたのは…
▶ “他者思考のギバー”
自分も得するし、相手も得する選択をする人。
逆に最悪なのは…
❌“自己犠牲のギバー”
相手ばかり得をして、自分が壊れてしまうタイプ。
私は“自己犠牲型”でした。
断れずに疲れ果てて潰れていった過去があります。
本書をきっかけに、
「自分も大切にしながら与える」
という選択に切り替えました。
9|聞く9:話す1 ─ 人に好かれる技術
トップセールスマンは、
✔ 9割聞いて、1割だけ話す
これを徹底しているようです。
- 相手が喋るほど「この人はいい人だな」と感じる
- 自慢話をしない人ほど信用される
これは恋愛も仕事も同じ。
「話さなきゃ嫌われる」は勘違いで、
聞き役の方が圧倒的に好かれます。
私も昔は自慢したり、必死に“良い自分”を見せていました。
でも聞き役に回るようにしたら、
相手の反応が全く変わりました。
10|まとめ:行動できない自分を責めなくていい
ここまで読んで、一つだけ覚えてほしいことがあります。
⭐才能より行動
⭐行動より挑戦回数
⭐挑戦回数が増えれば、運は必ず味方になる
うつ病で動けなかった私でも、
小さな一歩から人生が動き始めました。
あなたも、今日できる“小さな挑戦”から始めてください。
- 本を1ページ読む
- ブログを1行書く
- 5分だけ調べ物をする
- 誰かの発信を見て刺激を受ける
- 行動している人の近くに行く
どんなに小さな一歩でも、
「昨日までの自分」とは違うあなたが生まれます。
挑戦してみたい。
そんな気持ちがあるなら、あなたはもう大丈夫です。
書籍

