「行動したいのに動けない」
「才能も自信もない…でも、本当は人生を変えたい」
「いつか億万長者になりたい」
もし今あなたがこんな思いを抱えているなら、今回紹介する やまもとりゅうけん著『ずるい努力』 は、確実にあなたの心を揺さぶってくれるはずです。
著者は、手取り17万円・借金400万円・社会人1年目でクビ という“底辺スタート”から、たった5年でセミリタイア。
その裏側には、私たち凡人でも再現できる 4つの裏ルール がありました。
うつ病経験者で、なかなか行動できなかった時期がある私自身も、この考え方に本当に救われました。
この記事では、読者のあなたが 「動き出すきっかけ」 を掴めるよう、動画内容+私の体験も交えて解説します。
1. 底辺からの大逆転──「努力」は報われなかった
著者やまもとりゅうけんさんは、いわゆる“恵まれていない側”の人間でした。
- 手取り17万円
- 奨学金という名の借金
- 社会人1年目でクビ
- ネットワークビジネスで借金400万円
- 消費者金融カード全制覇
誰が見ても詰んでいる状況です。
しかし彼はここで一つの真実に気づきます。
「頑張っても、真面目に働いても報われない」
世の中には「表のルール」と「裏ルール」があり、
表のルール(真面目・長時間・気合)は、エリートや金持ちの家に生まれた人しか勝てない。
だからこそ凡人には、“ずるい努力”=コスパ最強の努力 が必要だったのです。
2. 人生を変えた“裏ルール”4つ
本書の核となる部分は、この4つ。
✅ 裏ルール1:適性はいらない。戦略を活かす
✅ 裏ルール2:努力は自分との戦いではなく、競争を楽しむゲーム
✅ 裏ルール3:加点方式ではなく“減点方式”で戦う
✅ 裏ルール4:逃げることこそ最強の努力
この4つは、私のように「行動できなくなるタイプ」の人間にとって、人生を動かすスイッチになります。
以下、それぞれ詳しく解説します。
3. 裏ルール① 適性はいらない。あるのは戦略だけ
「自分に向いてる仕事は何だろう…」
「何が得意なのかわからない…」
私もずっとこうやって悩んできました。
でも著者はこう言います。
99%の人に、特別な才能なんてない。
適性は“探すもの”ではなく“作られるもの”。
これは本当に衝撃でした。
行動できない人の多くは、
「本当に好きなことを仕事にしたい」という“幻想”にハマってしまいます。
でも現実は違う。
できること × 戦略の掛け合わせが、人生を変える。
著者も、好きだからではなく “できたから” プログラミングと文章を書き始め、月収100万円まで伸ばしていきました。
4. 裏ルール② 努力は「ゲーム」──相対評価で勝つ
仕事の評価は、絶対評価ではありません。
市場にとって価値があるかどうか(相対評価) で決まります。
著者の偏差値は「エンジニアとして60くらい」だったそうですが、
市場ではそれで十分需要があった。
才能のある人と張り合う必要はない。
偏差値60を安定して出せる人間が最も強い。
これも、うつ病経験で「頑張れない時期」が長かった私にとって、大きな救いでした。
完璧じゃなくていい。
70点で戦っていい。
そんな戦い方でも人生は変わっていきます。
5. 裏ルール③ 加点方式ではなく減点方式で戦え
多くの人は「成果を出さなきゃ」「すごいことしなきゃ」と考えます。
でも現実の社会は 9割が減点方式 です。
- 遅刻しない
- レスポンスが早い
- 丁寧なコミュニケーション
- 報告・連絡・相談ができる
この“当たり前”を徹底するだけで、
市場からの評価は驚くほど上がります。
特に大事なのが、
👉 相手の時間を奪わないこと(最強)
これはフリーランスでも会社員でも絶対の武器です。
6. 裏ルール④ 逃げることこそ最強の努力
「逃げちゃダメだ」
「石の上にも三年」
こんな言葉に苦しんできた人は多いと思います。
私も前職でパワハラに耐え、うつ病になり、逃げることが“悪”だと思い込んでいました。
でも著者はこう言います。
逃げることこそ、最高の努力。
苦手な場所、消耗する環境にしがみつくのは、ただの自滅。
逃げることで市場を変え、ようやく勝てる戦いに出られます。
私はこの言葉のおかげで、ようやく「自分を責めるのをやめる」ことができました。
7. 行動できなかった私が、この本で救われた話(体験談)
私はうつ病が重かった時期、行動どころか「生きること」すらつらかったです。
外に出るのも怖く、仕事もできず、収入もない。
そして今も一本の収入源に頼っていることが不安で、焦りが消えません。
ブログも、動画編集も、音楽制作も、最初は収益化できず赤字。
「努力しても報われない」という感覚がずっとついて回りました。
でも、この本の裏ルールは、そんな私の“思考の壁”を一気に壊してくれました。
- 才能なんて気にしなくていい
- 小さく動けばいい
- 市場を変えればいい
- 逃げてもいい
- 適性は後から作られる
この考え方が腑に落ちた瞬間、
「あ、行動してみてもいいんだ」 と肩の力が抜けました。
私はまだ億万長者ではありません。
でも、夢に向かって動けるようになったことが、何よりの変化です。
これを読んでいるあなたも、必ず変われると断言できます。
8. 今日からできる「ずるい努力」3ステップ
① 今できることだけを書き出す(好きは無視)
できる技術・経験・知識だけでOK。
② 戦略を決める(数字・期限・撤退ライン)
例:
- 月3万円の副収入を「3ヶ月以内」で作る
- 3ヶ月で成果がなければ違う市場へ移動する
③ 70点のパフォーマンスを安定して出す
完璧は不要。
市場は“安定している人”を求めています。
9. まとめ:才能じゃなく、ルールを知れば人生は動き出す
- 凡人でも成功できる裏ルールがある
- 適性は探すものではなく、作られる
- 減点方式で戦えば評価は勝手に上がる
- 逃げることは最強の戦略
- 行動できないあなたでも、人生は変えられる
本書は、ただの努力本ではありません。
「凡人が凡人のまま勝つための戦略書」です。
私自身、この本で思考の壁が壊れました。
人生を変えたいと思うなら、ぜひ一度読んでみてください。

